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安全性

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眼内コンタクトレンズの安全性に関して、一番の懸念は水晶体に眼内コンタクトレンズがこすれることによる炎症や白内障などです。

アメリカでの臨床試験でも、白内障の発生によって眼内コンタクトレンズを除去した例が数件存在しました。

ただし、これらの問題も、眼内コンタクトレンズの質が向上するにつれて減少・解決されつつあります。

2005年12月のスター・サージカル社の眼内コンタクトレンズに対する米国食品薬品局の認可も、こうした安全性の問題をクリアした上でのことでしょう。

実際認可がおりるまでに、数度の安全性や運営上の問題に関する警告を受けたようです。

しかし、結果としてそれらの問題をクリアして、眼内コンタクトレンズ販売の認可が降りたわけで、安全性に関しては安心できると思って間違いは無いでしょう。

またすでに臨床試験には294名の被験者が参加、安全性と効果性が検証された結果、6割近い被験者の視力が1.0以上に回復しました。0.5以上であれば、実に9.5割以上の被験者が達成しました。

レーシック手術などと同じ程度の安全性がある、と考えて良いでしょう。

認可

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眼内コンタクトレンズ(有水晶体眼内レンズ・移植型コンタクト)は米国のスター・サージカル社によって臨床試験が行われており、2004年に同社の眼内コンタクトレンズへの米国食品医薬品局(Food and Drug Administration)による認可の可能性が報道されました。

■スター・サージカル社(STAAR Surgical Company)のホームページ
http://www.staar.com/

2005年12月に、食品医薬品局による、スター・サージカル社への眼内コンタクトレンズへの認可が降りました。商品名としては、「移植型コンタクトレンズ(implantable contact lenses)」もしくは「移植コラマーレンズ(Implantable Collamer Lens)」として売り出されています。

アメリカでの眼内コンタクトレンズの普及にはまだ1~2年の時間がかかると見られています。

また、その後の日本での眼内コンタクトレンズの認可・普及にはさらに数年の時間が必要になるでしょう。

症例

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国内での眼内コンタクトレンズに関しては、日本眼内レンズ屈折手術学会主催の手術が2006年6月に行われました。

このこの眼内コンタクトレンズ手術は山王病院(東京)で行われ、東京国際フォーラム会場へとその模様が中継されました。

手術時間はおよそ15分程度で、被験者の男性は強度の近視であり、眼内コンタクトレンズ挿入後は1.2程度にまで視力が回復した模様。

「目の前がぱっと明るくなった感じがする」などと感想を語ったということです。

日本でのいち早い認可・普及を期待します。

ただし、日本での眼内コンタクトレンズ製造・販売への認可が待たれるだけで、欧米からの眼内コンタクトレンズからの輸入によって国内で手術を受けることも出来ます。

主に、大学病院などでの手術になりますが、神奈川クリニックのようにオランダ製の眼内コンタクトレンズ輸入もとより高度な技術をようする施術免許を受けた上で眼内コンタクトレンズ手術を行うクリニックもあります。

詳しくは下のページをご覧下さい。
国内で眼内コンタクトレンズ(有水晶体眼内レンズ・移植型コンタクト)手術が受けられる病院

眼内コンタクトレンズの利点として、レーシックなどの手術方法ではカバーできない強度の近視をも矯正できる、ということが真っ先に上げられます。

眼内コンタクトレンズとレーシックなど他の手段を比べる、というよりも、眼内コンタクトレンズによって今まで他の手段によっての視力矯正が不可能であった症状の方へ視力回復への道を開くことができるわけです。

その他眼内コンタクトレンズの良いところは、その可逆性です。(用語が医学的に正確かどうかわかりませんが)

つまり、眼内にコラマー(collamer)素材のコンタクトレンズを埋め込む(眼内コンタクトレンズの埋め込み方法には幾種類かあります)という手術方式のため、炎症などの問題が発生したり視力が変化したり、あるいは手術結果に満足しない、という場合でも眼内コンタクトレンズを取り除くことが可能だということです。

たとえ眼内コンタクトレンズ手術の結果に満足せず、レーシックなどの方法を行いたい、となっても切り替えが行えるわけです。

一方で、外科的手術によってレンズを形成しなおすレーシックの場合、やり直しは基本的にはできません。(再手術というのは、やり直すのではなく、調節ですから)

一方で、現在の眼内コンタクトレンズの問題は、眼内に異物を挿入することによる炎症・感染症などです。かゆみの発生などの問題もあります。

これらは、点眼薬の使用・眼内コンタクトレンズの品質の向上などによって徐々に少なくなっていっています。

ただ、それらの問題が発生しても、眼内コンタクトレンズの除去によって問題は解決できる、というメリットもあります。

眼内コンタクトレンズ(有水晶体眼内レンズ・移植型コンタクト)は、レーシックなどでも矯正の出来ない強度の近視などへの視力矯正のための手術方法として期待・研究されています。眼内にコンタクトレンズを埋め込むので、レーシックなどと違い、後に眼内コンタクトレンズを取り除いたり、交換したりすることが可能。

名称としては、眼内コンタクトレンズ・有水晶体眼内レンズ・移植型コンタクトなどの呼び名があります。

眼内に埋め込まれるコンタクトレンズは、コラマー(collamer)と呼ばれる柔らかい素材で出来ています。コラマー(collamer)は、コラーゲンとポリヘマを混合した、レンズによく使用される素材。

眼内コンタクトレンズの利点は、上記のように、「やり直しが効く」ということ。

レーシックの場合、眼のレンズを外科的に成型しなおすため、再度の手術が難しかったり、術後に視力が再低下した場合の不安が常に残ります。

眼内コンタクトレンズの場合、視力の変化にしたがって眼内コンタクトレンズを交換したり、取り除いてメガネや通常型コンタクトレンズの使用に切り替えたりすることが可能だということです。

また、眼内コンタクトレンズの手術後に、眼内コンタクトレンズの除去→レーシック手術といった選択肢も当然ありえるわけです。

ただし、眼内コンタクトレンズの埋め込みによる感染症・炎症や白内障などの誘発といった危険性がごくわずかながら存在し、点眼薬(目薬)などによる予防手段が必要になります。

重度の近視の人を対象にした米国での眼内コンタクトレンズ臨床試験の結果、結果に満足しなかった患者は1%ほどということです。

日本国内でも将来の治療開始が期待されている新しい視力矯正法です。

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